今朝のえち子さん
今日のえち子さん
私が台所に立ってしばらくしても、部屋からでてきません。
気になって部屋をのぞくと、ベッドに横になったまま、天井をじっと見てます。
「おばあちゃん、おはようございまーすぅ」と声をかけると、「朝なの?夜かと思った」といつもの調子。
そして、「じーさん、どこいったかな。家にはいないけど、どっかその辺にいるよね」
この頃はよく、亡くなった人たちが登場します。記憶のつぎはぎが増えてきました。
いつまで、私がよく知るえち子さんでいてくれるでしょうか。
えち子さん、なにはともあれ、朝食召し上がれ~~~
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今日の朝は、寒かったですねぇ。夜中何度も目が覚めて、起きなきゃいけない時間に眠いという、ちょっと残念な朝だったけど、もぞもぞお布団から出て、バイタルチェック。異常なし。
30分ぐらい、白湯を飲みながらうだうだ。それからお姉ちゃんのお弁当作りと、朝食銃準備。お弁当は、値引き品でゲットした豚肩ロースを卵で焼いたもの、ミートボール、ほうれん草のおひたし、きんぴらごぼう(市販)、白米少な目。いつも写真撮ろうと思うのに、今日も安定の忘れ。
えち子さんの朝食は、ピザ風トースト、サラダ豆とかにかま、目玉焼きお好み焼き風、白湯。今朝も野菜不足。バナナあるけど、まだ青いから、明日かな。
今日も元気に、いってらっしゃい。
今日も元気なえち子さん
今日はお姉ちゃんのお弁当を作りました。
ご飯に醤油少々と、味の素を少々振って、味付け。その上にこんがり焼いたウィンナーと、だし巻き卵をのっけて、付け合わせはほうれん草のバター炒めと、ごぼうと人参のきんぴら(市販)。美味しく食べてくれるかな。
お弁当作りの合間に、えち子さんの朝食準備。
トーストにイチゴジャム。マカロニサラダ。だし巻き卵。残ってたたこ焼きを2個。ちょっと野菜が足りけど、へへへ。あっという間に、完食。
食べ終わったら着替え。重ね着趣味のえち子さん。着替えを手伝ってると、「手がかかる子でごめんね。」と。ん・・・・?「おばあちゃん、私、息子の嫁だよ」ん・・・・?「あたしに息子なんていたっけ?」「なら、あたしの母親はどこ行ったんだろう」
今と昔の混線状態。私の思考もグダグダになりながら、ゆるゆると着替えが終わり、トイレへ。モニタリングのためケアマネさん来訪、すぐにディサービスのお迎え。
えち子さん、元気でいってらっしゃい。忙しい朝を無事に終えることができて、誰にというわけではないけど、「ありがとう」とつぶやいていました。
今日も1日、良い日でありますように。
不幸と幸せ
この気持ちを忘れないうちに、書いておこう。
父は最後の入院のとき、看護師さんに、「寂しい」と言ったそうだ。
本当に寂しかったと思うけど、父の側にはいつも兄がいた。施設に入った時も、スタッフの方々が良くして下さり、入院中も父に寄り添った看護をしていただけた。兄も私も常に気にかけてきた。
幸せな最期だったのではないだろうか。
パパ、あっちの世界はどんな感じ?そして、今何を感じてる?
人生、山あり谷ありっていうけど、登るまで長い割に、あっという間に下るから、不幸があたりまえで、幸せが奇跡なのかもって思ってしまうこともあるけど、上手に幸せ感を見つけられる人もいる。何事にも感謝できる人たち。
私はというと、ぼんやりと「ああ、しあわせだな」とつぶやくことが増えた。湯舟につかったときとか、食事が美味しかったときとか。
対人恐怖症で、人付き合いが苦手だけど、人とのかかわりで、しあわせと思えるようになりたいな。
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結局、ディサービスをやめることにした。
今日の話。明日、送迎時刻に玄関でまっていられるように、準備しようとしたけど、私が留守中に、お風呂の着替え一式を2階から持って行ってしまい、おばあちゃんの部屋でばらばら。事件です!
ディサービスの連絡帳は気になるらしく、見ては行方不明。まぁ、ディから帰ってきてすぐ、私が預かればいいんだけど、これがなかなか・・・
そして鍵。昨日、一人で買い物に行ってたけど、どこにあるか、探せず。
おばあちゃん、「随分うるさいこと言うんだね。もう行かない。」「あんなとこ行かなくったっていい。」不機嫌モード。私も何だかいやんなる。
そして、「何馬鹿なこと言ってんの、いい加減怒るよ」(おしりを)「バシッ」いい音したな。もちろん、厚着だし、手加減してるだろうから痛くはないな。けど、その光景を思い出してますますいやんなる。怒らすようなことを言うおばあちゃんが悪いけど、介護者のイライラに敏感なえち子さん。
と、言うことで、やめることにした。
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ディサービスからのライン。
こちらでは「ママに迷惑掛けちゃいけない」等、よく言ってます。今の千恵子さんにとって一番の人になってると思います。
帰宅時も車があると子供の様に「ママ居る」と嬉しそうにしています。嫁という立場上、厳しくできないのかも知れませんが、注意する時はちょっと厳しくした方がいいと思います。子供に戻っているので、注意が必要なことは言っていかないと千恵子さんの居場所が無くなってしまうと思います。
小言を言うと思いますが、忘れてもしまうので、チャレンジしてみて下さい。
居場所ってどこのことだろう。もし私が厳しく注意を始めたら、えち子さんどうなる?押し出しが強い人間になりたいと思ってきたけど、今は神様がつけてくれたように、ありのままの私でいることが、えち子さんにとっても、ほかの家族にとっても安心してもらえることではないのかな。
いろんなことを忘れてしまうけど、嫌なことを言われた、されたということは、ずっと頭に残るし、思い出せなくなったとしてもこころの中には残ってるはず。
介護者が介護事業所と上手く折り合い(譲歩?)をつけていけない場合、孤立してしまうんじゃないかな。